Ignis Danse(おに)

• 天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会のブロック決勝大会課題曲として、太鼓の達人の所属会社であり音ゲ祭参加4社であるバンダイナムコゲームス（現：バンダイナムコエンターテインメント）所属アーティストによる書き下ろし曲。
  • 四大元素がテーマになっており、この曲のテーマは「火」。

詳細

譜面構成・攻略

• BPMは49.2-246。
  • ゴーゴーなどHS1の箇所はむずかしいはHS0.9、ふつうはHS0.8、かんたんはHS0.7となっており、全コースで見た目の速度が異なる。
    参考動画

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• 連打秒数目安・・・約0.305秒－約0.630秒： 合計約0.935秒
• ★×10では珍しい、12分音符を主体とするハネリズム譜面である。体力の要素が低い分、低速地帯の見切りが重要になる。
  • 高速ハネリズムの練習には★×9のケチャドン2000(達人譜面)やツンデレCafeへようこそ☆などの譜面が良いであろう。
    • それでも難しい人は★×7のオフ♨ロックからやってみよう。
  • 運手に困る人は夜桜謝肉祭(表・裏)や亡き王女のためのパヴァーヌ(裏譜面)に「でたらめ」や「ばいそく」をかけて練習すると良いかもしれない。
  • なお、この曲の12分音符はBPM184.5の16分音符とほぼ同じ速さ。BPM246と高速ではあるが、早く叩きすぎないようにしたい。
• 他の音ゲ祭の曲に見られるような、目視不可能なレベルの速度変化はない。ただし、開幕と中盤でHS変化はあるので惑わされないように注意。
• 46～62小節までの低速地帯では様々な音符間隔の叩きわけが要求され、可や不可を誘発しやすい。
• 77小節にBPM246の24分音符3連打があり、24.6打/秒(BPM369の16分音符相当)の速さである。
  • 3連打であるため極端な繋ぎにくさはないが、可は非常に出やすい。人によってはロール処理も検討しよう。
• ラストの長複合にも注意が必要。複合後半の面1打は入り手と逆であることを頭に入れておくだけでも接続しやすくなる。
  • 区切って覚える場合の一例は、
    ○○●●/○○○○●●/○○○○○●/○○○○○○/○○○○○●
• なお、16分音符は61小節にある1つのみ。
• 1曲を通しての平均密度は、約6.90打/秒である。

その他

• ignisは、ラテン語で炎、篝火(かがりび)といった意味。aquaと対比される。
• 曲名は「Ignis Danse」である。「Dance」ではない。
  • 作曲者本人曰く、「"s"の字体が火のようにうねっているから」らしい。
• 作曲・編曲・ベース・譜面作成は、Yuji Masubuchi。
  • 天下一音ゲ祭で本楽曲が移植された際に、アーティスト本人からのコメントが公開された。
    内容

    こんにちは、バンダイナムコスタジオのマスブチでございます。

    四大元素からモチーフを得るにあたり、太鼓の達人は「お祭り→どんど焼き（火祭り）→炎」的な流れで「火」を担当することになりました。（「会社ロゴがオレンジだから」という理由も大きかったような…。）

    前から高速ブギ（高速シャッフル）の曲を作りたいと思ってたのですが、今回コンセプト的に合っていたので投下することに。

    曲を作りながらボタンをポチポチ押すとテンポがどんどん上がっていきます。コンピュータ凄い！・・・とやっていたらBPM246になってました。チート万歳！

    最近はディレクション業務＆雑務が主であまり曲を作っておらず、演奏楽曲をイチからおこしたのは実に４年ぶりとなります。

    ちょっと力み過ぎた感もありますが大会向け高難易度曲としてちょうどよかったかもしれません。

    荒れ狂う炎の火加減いかがでしょうか？（あー焼肉食べたい！）

  • ギターは、池澤孝之。
  • トラックダウンは、村上正信。
• カナデア以来、約4年ぶりの新曲の書き下ろしとなった。
  • 例に漏れずドラム音をメインとした譜面となっている。
  • コンボ数の818は、ムラサキVer.太鼓塾玄人のこぼれ話より、8(ふぁ)1(い) 8(やー)とのこと。
• 各機種の天下一音ゲ祭書き下ろし曲のサブタイトル部分*2の表記形式である『アーティスト「代表機種のタイトル」より』に統一したため、CS作品テーマソング以外の太鼓の達人の書き下ろし曲では珍しく、サブタイトルは「太鼓の達人」を含む表記になっている。一方、他社音ゲ祭曲を未収録の3DS2・Wii U3ではサブタイトルが表記されていない。
  • また、担当アーティストはバンダイナムコ所属アーティストのため、他の天下一音ゲ祭の書き下ろし曲と異なり、ジャンルは通常の自社所属アーティストの書き下ろし曲同様にナムコオリジナルである。
• 太鼓の達人以外の音ゲー機種で表示される曲ジャケットにはWii4・5、及び3DS2DLCに登場したアラシが描かれている。
• 新筐体におけるフルコンボ称号は実装されていない。
• レッドVer.段位道場の十段2曲目、イエローVer.段位道場 外伝の「挑戦！第3回天下一音ゲ祭の巻【裏】」の1曲目課題曲となった。
  • ゴーゴーの12分ハネリズム地帯をはじめとしたリズム難譜面が延々と続くこの譜面が十段の課題曲になったことは当時多くのドンだーが衝撃を受けた。
  • ニジイロ2023では玄人課題曲候補として公式からリストアップされていた。ムラサキ以降の赤段位課題曲が赤段位よりも格上の人段位課題曲に選出される可能性が出たが、実現はしなかった。
    • しかし、翌年のニジイロ2024で同様の条件を満たす課題曲が玄人に選ばれた。
• 3DS2・Wii U3では、2023年3月28日をもって新規DLができなくなった。
• RCでは、2024年12月2日をもってプレイできなくなった。
• 余談だが、2022年頃にアップロードされた太鼓の達人(ゲームセンター版)の公式PVに、この曲をプレイして全良しているのが見受けられる男性が登場し、大きな話題になった。
  • 多くのドンだーは彼のことをイグニスニキと呼んでおり、2024年12月8日の公式生配信内ではエトウもそう呼んでいた。
    2024年12月8日の公式生配信(19:50～)

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    • なお、後に出た2025年版のPVでも彼は健在である。
      2025年版のPV(00:43～)

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• 太鼓の達人 ワールドスコアアタック@オンライン 2025の課題曲となった。
• 曲IDは、ignis。

• かんたん
• ふつう
• むずかしい

• 楽曲紹介(天下一音ゲ祭)(アーカイブ)

コメント

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譜面

53小節の4打目は実質BPM49.2・HS2.5

53小節の実際の譜面

見た目重視(8・77小節の大音符は再現できていません)

黄色連打はいずれも画像より48分1個分短い